489系500

かつて、信越本線で活躍していた489系。碓氷峠をEF63と強調運転で越える使命で生まれた。そして間もなく碓氷峠(ヨコカル〜いいなー、この響き。。。)越えが消えて10年になろうとしている。169系、189系、とその使命をうけて誕生した車輌はいくつかあるが、やはりイチバンらしい、車輌はクハ489−500ではなかろうか。一目でその存在は把握できる。むき出した連結器、ジャンパ、開放テコ等、実に魅力的だ。いま、本来の使命は終えているが、その当時のままで生きている。素晴らしい!そしてなにより、国鉄色のまま走っていることが、凄く嬉しい。子供の頃から慣れ親しんだあのカラー。ひげまでしっかりついている。
 そして今日、そんなクハ489−500に会いにいった。カントがかかり、迫力のある写真をものにできた。いつまでも走っていてほしい489系ボンネット500番台。

 ニコンD70 300f2.8